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有罪宣告を受けた船員の苦悩に対する、インターマネージャーの取り組み

InterManager to tackle scourge of seafarer criminalisationより

有罪宣告を受けた船員の苦悩に対する、インターマネージャーの取り組み
John McLaughlin - 2009年3月6日

 インターマネージャーは、有罪宣告を受けた船員達の苦悩と真正面から対決する事を目的とした、業界全体に渉る大きな第一歩を踏み出す覚悟だ。

 国際的船舶管理業グループの主席に最近選ばれた、V.Ships社長Roberto Giorgi氏(写真)は、この有罪判決は経済的重要性に匹敵する、声を大にするに十分な問題だと、業界は気づくべきだと強く主張した。

 彼はHebei Spirit事件の大きな教訓は「この業界が問題に際して、どれほど強固に団結できるかである」と語る。

 タンカーの船長と一等航海士のために、海運業界全体の団結で展開した、前例の無いキャンペーン後の1月15日、韓国の大法院(最高裁判所)は彼ら二人を保釈した。おそらく最も重大なのは、韓国船が世界中の港でボイコットされ、インドとの貿易に過酷な影響が出る可能性を、キャンペーンがはらんでいた事であろう。

 Giorgi氏は「皆が団結するとき、この業界には国の貿易を停止させる能力がある。実情を分析することに専心するならば、論証に肉付けができるであろう」とも付け加える。 

 特に不況下において、これは強力な財産であると彼は語った。

 V.Shipsの労使関係主任Brian Martis氏は、インターマネージャーの中で、有罪宣告に関する作業部会を設立する。
彼はこの部会を10日以内に実働可能にすることを望んでいる。

 この部会はHebei Spirit事件のような場合における、船乗り達の取り扱いに関する、単一的かつ隙の無い国際的法律基準適用の必要性を含む、いくつかの重要問題に対処する事になりそうだ。

 これは緊急に必要である。Martis氏は欧州連合による船舶が原因の汚染への新しい指導と、海洋汚染防止(MARPOL)条約の下の一般的法規との相違を引用した。

 Martis氏は「EUの指導は『深刻な怠慢』のようなフレーズを使用するが、これは加盟国によって幅のある解釈を招きやすい。深刻な汚染と深刻な怠慢は、必ずしも関連して起こる事ではないことを忘れてはならない」と語る。

 P&Iクラブからの、一般的な申し入れに関する合意を確保することも、重要である。クラブは個々の事例で、非常に支えとなったと彼は語った。

「Prestige号事件の際、彼らは船長を保釈するために、基金を前払いした。これはまだ標準的な慣習ではない」

 彼はインターマネージャーがこの改善策でIMOとの間に交渉をもつ前に、クラブとの合意が必要だったと語る。
しかし、彼はクラブが参加することを期待していた。

「クラブは作られつつある悪しき先例を、心に留めて忘れない。これは皆の関心事である」

Mr Giorgi氏は、Hebiei号の船員達(現在、韓国大法院での審理を前に出廷待機中である)に保釈が出て出獄を許された際、法廷が「正しい措置を講じた」と語った。

「我々は、法廷が公平で正しい判決を下すと信じている」そう彼は語る。

しかしながら、もし二人の船員が解放されないならば「前例のない圧力を目にすることになるだろう」と彼は警告した。


http://www.lloydslist.com/ll/news/intermanager-to-tackle-scourge-of-seafarer-criminalisation/20017625598.htm


翻訳者:借りてきた猫車さん@スティルルームメイド◆NuKoZMtnXMさん
[ 2009/03/08 09:06 ] Hebei Spirit号事件 | TB(0) | CM(0)